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令和元年6月22日
こんにちは。
神坪浩喜です。
今日は、夏至。
1年で一番昼の時間が長い日ですね。
自宅に太陽・月・星のこよみカレンダーがあるのですが、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡と全国主要都市の、1日、11日、21日の日の出と日の入りの時刻が書いています。
さて、ここで問題です。
上記都市の中で、21日(夏至に近い)の昼の時間が一番長いところはどこでしょう?
答えは、「札幌」なんです。
21日 札幌 日の出3:55 日の入り19:17 昼の長さ15:22
仙台 4:13 19:03 14:50
大阪 4:45 19:14 14:29
福岡 5:08 19:32 14:26
イメージとして、南の方が日が長い感じですが、夏至の近い時期は、北の方が日が長いのですね!
そういえば、緯度の高い北欧諸国は、夏至のころに、日が沈まない「白夜」になりますよね。
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さて、私の2冊目の本「本当に怖いセクハラ・パワハラ問題」(労働調査会)
が発刊されました。
https://www.chosakai.co.jp/publications/22649/
前著「セクハラ・パワハラは解決できる!~民事調停という選択肢~」(労働調査会)
http://www.chosakai.co.jp/publications/16943/
では、被害にあったらどうするかという本でしたが、今回は、予防を目的としています。
前著をきっかけに、テレビ東京でハラスメント研修講師を担当したのですが、そのときにお話ししたことをベースに本にまとめました。
知らなければ、怖いものですが、知っておくことで、防ぐことはできます。
「本当に怖いセクハラパワハラ問題」では、多くの事例やQ&Aを入れて、とにかくわかりやすくお伝えしています。
その一つをお話ししますね。
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〇え!これもセクハラなの?よくある誤解Q&A
Q 彼女が神経質、自意識過剰なだけでは?
私が所属する課内には、5人の女性部下がいます。
それぞれ髪型や服装について、いいなと思うと「きれいだね」「かわいいね」と言って褒めています。
E子さん以外の女性部下は、素直に喜んでくれているのですが、ある日E子さんから、「そのようなことを言われるのは嫌なんです」と言われました。
ほとんどの女性部下がいいと言っているのだから、E子さんが神経質なだけで、E子さんの感じ方に問題があると思います。
それでもセクハラですか?
A
E子さんが「嫌だな」と感じて、「嫌だ」と言った以上は、その受け止め方を尊重
してください。
「嫌だな」と感じるかどうかは、その人との関係性やその人の性格にもよりますが、セクハラになるかは、言われた相手がどう感じるかが基準で、他の女性部下がOKであっても、その人が「嫌だな」と思えば、セクハラになります。
ここで、「他の人はみんないいと言っているのに」「あなたの受け止め方がおかしい」「君が神経質なだけじゃないの」などとは、間違っても言ってはいけません。
その言葉自体がセクハラになります。
もちろん、民事上の損害賠償責任が発生するか否かのレベルになりますと、平均的な女性が精神的苦痛を感じる程度の言動があたかといった客観的な視点で、違法なセクハラ行為があったかを審査されますが、「言ってはいけないセクハラ」のレベルでは、相手の主観が基準となります。
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セクハラでは、相手の主観が基準ということですが、相手が内心どのように思っているのかは、よくわかりませんので、難しいですよね。
部下は、嫌と思っていても嫌だとはなかなか言えない立場ですから、
「嫌だ」という意思表示も、ないことが多いですし。
ただ、大切なのは、相手の気持ちを想像するということ
相手を尊重しようとする姿勢だと思います。
相手を大切に思う気持ちからでた言動なのか、そうでないかは、相手にも伝わるものです。
本書で書かれてある知識を知っておくことと、相手を人として大切にしようとする気持ちがあれば、まずは大丈夫だと思いますよ。
自分は大丈夫かな?と不安な方も、自分は大丈夫!と自信のある方もぜひ読んでみてくださいね。
「本当に怖いセクハラパワハラ問題」(労働調査会)
https://www.chosakai.co.jp/publications/22649/
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6月20日に東京に出かけ、新刊のあいさつに書店巡りをしました。
八重洲、丸の内、大手町、池袋、新宿、渋谷の大型書店を巡り、店員さんにご挨拶をしてきました。
自分の書いた本が本屋さんに並んでいるのを見るのは、まだ不思議な感じですが、やはり嬉しいものです。
この本を世に出していただいた労働調査会出版局の方々をはじめ、
1冊目のきっかけとなったアイ・コミュニケーションの平野友朗さん、
シュカベリーの長谷部あゆさん、
インプルーブの小山睦男さん他
のおかげです。
書店に並んでいる本をみて、「よし!3冊目もがんばろう!」と思いました。
それでは、また!
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