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自分の主観と相手の主観とはズレているもの

令和元年6月30日(日)

 

こんにちは。

神坪浩喜です。

 

今日で、6月もおしまい。

はやいもので、2019年も半分が終わりましたね。

 

あれ?もう半分!

この半年自分はいったい何をやっていたのだろう?

何もしていないのではないか?

 

と一瞬不安になりましたが、思い起せば、いろいろな出来事がありました。

 

うん、私は、私なりにがんばった(と思う)

 

2019年の後半もがんばっていきましょう。

 

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さて、私の2冊目の本「本当に怖いセクハラ・パワハラ問題」(労働調査会)

https://www.chosakai.co.jp/publications/22649/

では、ハラスメント防止のために、あれこれハラスメントの怖さをお伝えしています。

 

私自身も、判例等を調べながら書いたのですが、書きながら

「いや~セクハラパワハラは本当に怖いな。気をつけよう」と何度も思いました。

 

ハラスメントの怖さは、大きく分けて2つあり、

①「やってしまった」場合のダメージの大きさと

②ハラスメントをしないように避けることが難しい怖さです。

 

①ハラスメントをやってしまった場合のダメージの大きさもよく認識されておらず、軽く見ている人も多いところですが、ハラスメントが頻発する理由としては、

特に②の点が、世間にほとんど認識されていないことが原因にあると思います。

 

痴漢や飲酒運転のように、「やってはいけないこと」が明確な場合であれば、いくらそのダメージが大きくても、良識ある人であれば、それを避けることができます。

 

ところが、セクハラやパワハラでは、悪いと分かっていてやる人もいますが、

多くは自分としては、ハラスメントにあたることを知らずに、無意識に

さらには相手にとってよかれと思って、「やってしまっていた」というところがあるのです。

 

例えば、セクハラでは、女性部下をねぎらったり、コミュニケーションをとるつもりで、

肩をたたいたり、身体的特徴を褒めていたつもりが、相手は「嫌だな」と感じていることがあります。

 

また、自分としては、女性部下と真面目に交際したいと思って、食事に誘っていたのが、

部下の立場からは、上司からの誘いに断ると気まずいと思って、断り切れずに、嫌々ながらOKしていたのが、上司は部下が交際をOKしてくれたものと信じて、さらに誘い続けてしまう(=セクハラを続けてしまう)ということがあるのです。

 

パワハラについていえば、自分としては、厳しく叱ることが、熱心な指導、愛の鞭だと思って、きつく部下を叱っていたことが、部下のメンタルを壊して、パワハラ認定されてしまうこともあります。

 

部下は上司に対して「嫌です」「やめてください」とは、なかなか言えませんから、

「嫌です」といわれることなく、上司は、部下が「嫌だな」と感じていることは伝わりません。

 

自分としては、「問題がない」「よかれ」と思ってやっているわけですから、

知らない限りは、同じことをずっと繰り返すことになり、相手にとって、心理的な負荷はますますかかるばかりとなります。

 

そうして、あるとき部下の心がポッキリと折れて病気になったり、部下から、ハラスメント被害を会社の相談窓口や弁護士にうったえられてしまうのです。

 

このように、ハラスメントが発生する構造には、自分の主観と相手の主観がズレてしまいがちであり、

かつ、上司と部下、指導教官と学生といった力関係がはっきりしている場合だと

部下は、上司や教官のいうことに「嫌です」とは、なかなか言えませんから、ズレている主観が相手に伝わらないことがあります。

 

上司や教官は、部下や学生が「嫌です」と言われない限りは、相手の主観もOKだと思うものです。

(悪質なハラスメントでは、部下が「嫌です」と言っていても続けてしまいますが)

 

つまり、ハラスメント行為者は、自分と相手の主観がズレていることに気がつかずに、相手もOK、これくらいは大丈夫と思い込み、行為を継続してしまうのです。

 

そこで、上司や教官の立場から、ハラスメントをしないようにするためには、

1)自分の主観は、相手の主観とは別のものであり、ズレていることがあること、むしろズレていることが普通であること、

2)しかしながら、私たちは、つい自分の主観と同じように相手も考えていると思いがちであること

そのことをまずは認識することが大切かなと思います。

 

そして、自分とは違う相手の主観を、相手の立場にたって想像することです。

 

 

これがなかなか難しく、私自身もまだまだで、つい「自分の主観=相手の主観」と考えてしまいがちですが、自分の主観と相手の主観とが違うことが原則であると認識し、相手の立場にたって、相手の主観・気持ちを想像しようとする姿勢を持つだけで、知らずに相手を傷つけることはかなり減るような気がいたします。

 

相手の気持ちを想像しようとする姿勢は、相手のことをひとりの人として大切にしようとする姿勢でもあります。

 

そういった相手を思う優しい気持ちは、相手を不快にさせることはまずありませんし、相手にも伝わるもことでしょう。

 

「個人の尊重」、人と人として尊重しようとする姿勢が、ハラスメント防止のためにも、大切なのだと思います。

 

 

「本当に怖いセクハラパワハラ問題」(労働調査会)

https://www.chosakai.co.jp/publications/22649/

 

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今日は一日、雨模様でしたが、柴田町の船岡城址公園に、紫陽花を見に行きました。

いろいろな種類の紫陽花が、雨に濡れながら、いきいきと咲いていました。

 

雨に紫陽花は似合いますね。

 

明日から7月、まだまだ東北では梅雨が続きそうですが、梅雨には梅雨なりの、喜びや楽しみを見つけていけたらいいですね。

 

それでは、また。

 

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